日経平均株価を週足で見ると、08年7月に付けた高値1万8295円27銭から三段下げを経て、1月22日に安値1万2572円68銭を付けている。底値圏で4週の揉み合いから戻りに転じてきたわけだが、1万4000円台に回復し、13週移動平均線が見えてくると、取り敢えずの戻りのメドが気になってくるところ。戻りのメドについては、下げ幅に対する3分の1戻しで自律反騰、下げ幅に対する2分の1戻しで中間反騰、下げ幅に対する3分の2戻しで本格反騰。下げ幅を算出する際の高値をどこに求めるのかで、戻りのメドは、多少違ってくる。
昨年来高値となる2月の1万8300円39銭。下落に転じる直前の昨年7月高値1万8295円27銭。昨夏の参院選での自民党惨敗を織り込んだ昨年8月高値1万7274円33銭。米国サブプライムバブル崩壊時の渦中にあった12月高値1万6107円65銭。採り方ひとつで、日経平均株価の高値は、いくらでも出すことができるわけだが、ここでは、下落に転じる直前、まだ、時代は阿倍総理だった昨年7月5日に付けた高値1万8295円27銭と、今年1月22日に付けた安値1万2572円68銭を起点にして、戻りのメドを立ててみることにする。
<日経平均株価、戻りのメド> 7月05日 高値1万8295円27銭
1月22日 安値1万2572円68銭
下落幅5722円59銭 下落率31.28%
自律反騰 1907円53銭 → 1万4480円21銭 中間反騰 2861円29銭 → 1万5433円97銭 本格反騰 3815円06銭 → 1万6387円74銭
株価指数である日経平均株価の下落率が15%を超えた場合、まずは自律反騰、そして展開次第で中間反騰というのが相場のセオリー。日経平均株価は1万4000円台回復で、値ごろ的な目標達成感が出ているが、押し幅が浅ければ、日柄を入れた後、1万4500円近辺までの自律反騰に向かう動きになるのではないだろうか。戻り相場での鞘取りは、株価指数で戻りのメドを立てている以上、指数寄与度の高い日経225採用ど真ん中銘柄がターゲットになる。日経平均株価の下落率に対して、2倍程度下落している時に、鞘取りの刀を抜いてみたい。
<日経平均指数寄与度の高い銘柄> 6971京セラ 6954ファナック 6762TDK 9983ファーストリテイリング 7267ホンダ 8035東京エレクトロン 9984ソフトバンク テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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