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取手の相場師

Author:取手の相場師
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体 型:163センチ、68キロ(減量中)
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Policy:笑う過度にはもっと福来る
trade :現金担保の信用取引
hobby:飲み歩き、温泉巡り


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【FC2ニュース】



 5月の第2日曜日、いわゆる母の日と重なった5月10日。月の10日に買い煽るバカいても、買うバカなしとなる11日の寄値と、月の25日に売り煽るバカいても、損切りするバカなしの25日の終値を個別銘柄で比較してみた。ここで言う個別銘柄とは、個人的に買いで値幅取りを狙っている銘柄と、空売りで狙っている銘柄である。


 買いで値幅取りを狙う3銘柄は、揃って11日終値を下回っている。一方、空売りで値幅取りを狙う3銘柄は、月の10日に買い煽るバカを嘲笑うかのように、魅力的な下落率をマークしている。現物株を1株も保有することなく、現金だけを担保に信用取引に励んでいると、個別銘柄の値動きの善し悪しもさることながら、売りなり買いなりで入るタイミングと、手仕舞うタイミングが重要になってくる。


 月の10日に買い煽るバカがいて、そのバカが買い煽った銘柄が上昇する。そんな事例もないわけではないが、月の10日に買い煽られた銘柄の値動きを25日まで、月末までという期間で定点観測すると、月の10日に買い煽る輩が、バカに見えてしまう事例が枚挙に暇がない。罪を憎んで人を憎まず、買い煽りを憎んで銘柄を憎まず。空売り仕事人のモットーである。




<買いで値幅取りを狙っている銘柄>
 銘 柄     11日終値   25日終値
8473SBI    15180円 → 15110円
6674GSユアサ  731円 →  704円
5911横河ブリッジ 840円 →  810円


<空売りで値幅取りを狙っている銘柄>
 銘 柄     11日寄値   25日終値
7203トヨタ    3790円 → 3560円
7751キヤノン   3350円 → 3220円
8606みずほ証券  289円 → 277円





月の25日に.....



 売り煽るバカいても、損切りするバカなし。いわゆるひとつの相場苦言であるが、5月25日の日経平均株価は、先週末比121円19銭高。月曜日は、米英の株式市場がお休み。下落せずとも、上昇することはない!? そんなムードを打ち払うかのように、先物主導の露骨な株価吊り上げ。需給に勝る材料なしとは、よく言ったものだが、昼過ぎには、札付きのならずもの国家が、国際平和の脅威となる核実験を行っただけでなく、ミサイル発射も発射したというニュースが飛び込んできた。


 上昇幅を消すのかと見ていたら、札付きのならずもの国家の核実験、ミサイル発射など、取るに足らない材料と言わんばかりに、上昇幅をキープしたまま、大引けを迎えている。先物主導、現物どっちらけの上昇を過大に評価するつもりはないが、悪材料は無視して、超悪材料は軽視して、投機資金が株価を吊り上げようとしているのだから、これに逆らうこともあるまい。5月初旬は、買い場だと思わないが、月の25日の5月25日は、買い場のような。(笑い)







 総悲観ムードの3月に、「ここで買わずにどこで買う」と、株屋さんらしい檄を飛ばしての大手柄。それはそれで認めるとして、当たり屋がいつまでも当たり屋でいられないのが相場の世界。3月初旬の次は、5月初旬が投資のチャンス...株式市場の雲行きは、なんだか、冗談はよし子ちゃんになってきたような。(笑い)


 アノマリーをベースに、株式市場と向き合っていると、「5月初旬に買い!」と胸を張って、声高に叫ぶのは、ただの買い煽りバカか、ウォーレン・バフェット級の投資の神様くらいだと思うのだが...
 3月の大手柄をさりげなく自慢しながらの「5月初旬の投資チャンス」のご託宣の評価は果たして...来週1週間、株式市場がどんな動きをするのか、とっても楽しみである。







 トレンドに関係なく、株価が上昇してくると、はしゃぎ回るのが株屋と言われる兜町(シマ)の人々である。日経平均株価が、瞬間でも9500円台の乗せると、次は1万円だ、いや1万2千円だと、進軍ラッパを吹き捲くる。幻のSQ値と言われた4月のSQ値9140円27銭。GW明けの7日に、日経平均株価が408円高すると、鬼の首を獲ったかのような大騒ぎ。


 18日の日経平均株価終値は9038円69銭。5月のSQ値9389円55銭だけでなく、幻のSQ値と言われ、大逆転劇で上に突き抜けた4月のSQ値9140円27銭さえも、突き抜けて下落しているんだけどなあ。都合が悪くなると、「場にいない方がいい」とか「休むも相場」と開き直る.....ひと言でいえば、兜町(シマ)の人々は、とっても分かり易い、愛すべき人種というのが拙者の分析である。


 愛すべき人種ではあっても、兜町(シマ)の人々の能書き、講釈、都度のつまりの買い煽りの多くは、愛せないものばかり...と言うのが、相場の世界に足を踏み入れて22年の絶対的な経験則。(笑い)カエルが鳴いたら雨が降るように、兜町(シマ)の人々が買い煽りの大合唱したら、株は手仕舞い。名を残さずとも、金を残した街の株名人たちから授かった戒めである。


 月の10日に買い煽るバカいても、買うバカなし。月の25日に売り煽るバカいても、損切りするバカなし。いわゆるひとつの相場苦言であるが、下げた下げた、調整調整と言ったところで、下落率を見ればまだ5%にも満たない値幅調整。兜町(シマ)の人々が、はしゃぐ戻り相場なのだから、いましばらく相場の調整を楽しもうではないか。ガハハ






 西松建設不正献金問題の捜査の手は、与党には及ばない...本当の及ばないんだ。国策捜査恐るべしと言うしかなしが、株式市場の国策操作の方も、窓埋めという正念場で、その力を存分に発揮しているような。白い猫でも、黒い猫でも、鼠を捕るのが良い猫である。業績回復の伴わない株価上昇でも、値幅が抜ける銘柄が良い銘柄なのである。6000億円の増資を発表した銘柄が、売り一巡後に買われて、プラ転するような地合で、国策(株価)操作に逆らうこともあるまい。







 世界中の守銭奴たちが、固唾をのんで見守ってきた米国の銀行19行の特別検査(ストレステスト)の結果が出るや否や、政策期待、景気回復期待の期待先行の買いに、ショートカバーの買い戻しと、持たざるリスクの慌てん坊の買いが加わって、日経平均株価は450円幅の急騰を演じている。今回のストレステストは、世界的な茶番劇と揶揄されている。ステレステストの結果なんてどうでもよく、最初から市場の反応を見るための鯉のぼりのようなもの? 少なくとも、拙者は、ストレステストの結果など、固唾なんぞ飲まずに、日本酒でも飲んで待っていれば十分と考えていた。


 慌てるなんとかは、もらいが少ない、とはよく言ったもので、14日の前場の日経平均株価は、5月SQ値9385円55銭はおろか、4月SQ値9140円27銭をも下回っている。「下げた下げた、ほら下げた」とはしゃぐつもりはないが、例年、5月の空から鯉のぼりが消える頃から、株式市場は調整することは、広く知られているところ。よりによって5月8日の直近スッ高値に、ダボハゼ飛び付き買いを入れなくてもいいのに....日経平均であと100円ほど下落すれば、連休前の水準である。








 2009年に入って、上場企業の経営破綻は16社を数える。景気回復を先取りしている株式市場にとって、上場企業の経営破綻は、飛んで火に入る夏の虫。残存者利益、業界再編などと買いの口実を探してきては、関連銘柄を買い上げ、利益を確定したら、ハイ、次はどこっ? てなもんである。株式市場での儲けを辿っていけば、他人様のお金である。秩序も道徳もないけど、ルールはあるマーケットで、他人のお金を奪い合うのに、綺麗ごとなど言ってられない。欲しけりゃ持って行け。嫌なら出て行け、という世界である。


 成功報酬の成功のためなら、なんでもやる。その結果のひとつが、サブプライム問題と言われることがあるが、成功報酬を手数料にしても、所詮は一緒のようなもの。個別株、投資信託の手数料では飽き足らず、ヘッジファンド、ETF(上場投信)、REIT、揚げ句の果てには、やりたい放題できるラップ口座。そんでもって、投資主体ごとに、運用力を競っている世界なのだから、ごちゃごちゃ文句を言ってる暇があれば、さっさと他人のお金を盗んで行け、ってか。行き過ぎも相場というが、個人的には、行き過ぎこそ相場だと...





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