9月25日に任期満了となる茨城県知事選をめぐって、保守王国と言われる茨城の自民党県連の求心力が、急激に低下しているというか、内部分裂しているというか…取手に居を構えて25年。保守王国の茨城県の選挙は、最初から結果が見えてる選挙が少なくなかっただけに、俄然面白い展開になってきた。多選批判はあるものの、全県的に支持を集める現職の橋本昌知事。5選を阻止するために、自民党は、国土交通省の元次官、小幡政人氏の擁立を早々に決めている。この候補決定のプロセスに対する批判が、一気に爆発している。
自民党県連公認の市議有志が、除名処分覚悟で現職支持を表明すると、保守系の県議、市議が続々と現職支持に名乗りを上げ、ついには、長年、自民党を支持してきた「県医師連」が現職支持に回るために、自民党に離党届を提出。多選を批判される現職が63歳。自民党県連が推薦を決めた新人が64歳。このあたりの感覚がよく分からないが、「県医師連」は、次の衆院選でも、自民党の公認候補を応援しない方針を打ち出している。強気姿勢を続ける自民党県連にどんな結果が突き付けられるのか、楽しみだなあ。